「仕掛人・藤枝梅安の世界」使用資料

仕掛人・藤枝梅安の世界の使用資料

「仕掛人・藤枝梅安の世界」で使用した資料一覧です。

書名	著者名	出版社	仕掛人・梅安とのかかわり
仕掛人・藤枝梅安一巻から七巻	池波正太郎	講談社	本編。
剣客商売　１巻～16巻	池波正太郎	新潮文庫	小杉の師・牛堀九万之助や秋山小兵衛など梅安にも登場する人物や現役時代の萱野の亀右衛門も登場。
剣客商売番外編「ないしょないしょ」	池波正太郎	新潮文庫	羽沢の嘉兵衛が名前だけ登場する作品。
剣客商売番外編「黒白（上、下巻）」	池波正太郎	新潮文庫	秋山小兵衛の若かりし頃が舞台の作品。堀大和守の下で仕掛人をすることになった波切八郎が活躍する作品。
池波正太郎大成３　４鬼平犯科帳	池波正太郎	講談社	善良派だった白子屋菊右衛門など梅安にも登場する人物が多数登場。仕掛の世界も描かれる。
池波正太郎大成９　闇は知っている	池波正太郎	講談社	記憶喪失の男・谷川弥太郎は盗賊に命を助けられるがその後、羽沢の嘉兵衛亡き後跡目を継いだ五名の清右衛門専属の仕掛人として道を歩み香具師の元締めとの抗争に巻き込まれる話。
池波正太郎大成　１５闇の狩人	池波正太郎	講談社	女に騙されて身を崩した山崎小五郎が仕掛人の道を歩む話。池波作品でおなじみの羽沢の嘉兵衛はこの作品でも殺されてしまう。時系列的には「闇は知っている」の前日談になる作品。
池波正太郎大成２３　夜明けの星	池波正太郎	講談社	困窮のあまり煙管師・源助を殺めた堀辰蔵と堀に父親を殺されたお道。二人のその後を描いた作品。堀は仕掛人の道を歩む。池波作品でおなじみの白子屋菊右衛門と羽沢の嘉兵衛が登場する。
殺しの掟	池波正太郎	講談社	梅安の連載が始まる以前の短編集。梅安独特の世界は短編の中でつちかわれている。「梅雨の湯豆腐」では彦次郎が、表題作「殺しの掟」では音羽の半右衛門が登場する。
江戸の暗黒街	池波正太郎	新潮社	江戸の闇をテーマにした作品が中心の短編集。こちらも梅安の先駆け的なものである。
江戸切絵図にひろがる剣客商売仕掛人藤枝梅安	解説・鶴松房治	人文社	剣客商売と仕掛人藤枝梅安で登場する舞台を江戸切絵図を使い作中に登場する店や屋敷の実際の場所と解説をしている。
鬼平犯科帳の世界	池波正太郎編	文藝春秋	鬼平犯科帳の解説本。梅安とは時代が近いため後半の時代説明の項が作中の時代を理解するのに役立つ。

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